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キレート繊維>主な特長

キレストファイバー® の主な特長

金属吸着が速い

キレストファイバー® は繊維表面にキレート官能基が存在しており、溶液との接触効率が非常に高いため、溶液中の金属イオン・半金属イオンを素早く吸着することができます。

低濃度除去性能に優れる

キレストファイバー® のキレート官能基と金属イオン・半金属イオンの高い反応性により、溶液中の金属イオン・半金属イオンを10ppb以下まで除去することができます。

選択吸着性に優れる

キレストファイバー® G シリーズは半金属を選択的に吸着し、共存する重金属やアルカリ金属、アルカリ土類金属の影響を受けません。
キレストファイバー® I シリーズは重金属、アルカリ土類金属、希土類金属、貴金属、アルカリ金属等、多くの金属イオンを吸着しますが、それらには優先順位があります。溶液のpH条件等によっても異なりますが、概ね以下のような優先順位を持っております。

【キレストファイバー® IRYの吸着優先順位(pH2.4)】
Cu2+, Pb2+>Fe3+, In3+>Ga3+>Ni2+>Cd2+>Al3+, Zn2+>Cr3+, Co2+
>Bi3+>Mn2+>Ag+, Ca2+, Mg2+, Ba2+, Sr2+>>>Na+, K+, Tl+

金属の溶離回収、再生使用が可能

キレストファイバー®は強酸性領域では、ほとんどの金属イオン・半金属イオンを吸着しません。
その性質を利用し、吸着した金属の溶離・回収、またキレストファイバー® の再生使用が可能です。
通常は0.5~1.0Nの鉱酸(塩酸や硫酸)を使用します。
キレストファイバー® の再生は繰返し行うことができます。所定の再生条件下においては、繰返し再生を行っても吸着性能に顕著な低下は認められません。

有機溶媒でも使用可能

キレストファイバー® は有機溶媒に対する耐溶解性に優れており、極性・非極性の区別なく様々な溶媒に使用が可能です。

耐熱性に優れる

キレストファイバー® は母体にセルロース繊維を用いており、熱に対して安定です。80℃付近の環境においても吸着性能が著しく低下することはありません。